【SNAC2008】スタジオ写真フェア2008 (株)プロメディア主催 / 小坂氏講演内容

top_logo2.jpg

2007-6.19_0145.jpg

小坂 靖 氏 プロフィール

企画展_小坂靖.jpg 
㈲カメラのつがる 取締役
デジタルビュア㈱ 代表取締役
 
タイトル:デジタル時代を生き抜く3業態の融合とコスト管理
 
 いま店頭における出力ビジネスは、写真館のプラスアルファの商材として、また写真店・兼業店の強化策として期待されています。なかでもフォトブックは、業界をあげて単価アップのための商材として育てて行こうとする動きがあります。
 そうしたなか、純粋にスタジオのみのソリューションではなく、ビジネス全体の最適を考えた企画として昨年よりスタートさせたのが「プリントビジネス企画展」です。基調講演では、昨年は業界の動向について「フォトマーケット」誌の白井尚也氏にお話しいただきました。そしてことしは、具体的に実践し結果を残している方に講演いただきます。
 
子供写真館ウェブ用.jpg 小坂靖氏が取締役を務めるカメラのつがるは、「街のカメラやさん」を屋号とし青森県で写真店を8店舗、子供写真館を1店舗展開しています。子供写真館を開店したのは9年前、デジカメの普及により、写真店は将来的に売上が悪化すると予測したことがきっかけでした。写真館はイトーヨーカ堂のテナント店舗として順調に業績を伸ばしています。この5月には店頭における自動アルバム製本機を導入、単価アップに意欲的です。
 写真店、写真館という2本の柱に加え、3本目の柱として小坂氏はネットプリントのシステムを開発。そのためにカメラのつがるとは別にデジタルビュア㈱を設立、代表を務めています。展開としては、独自路線で行くのではなく、全国の写真店にシステムを供給する加盟店方式としました。現在、供給先は1,000を超え、全体で年間6,000万枚を受注するまでに成長しています。この先さらに成長し20億枚くらいまでは伸びると予測しています。加盟店のなかには、1台のミニラボで1日に15,000枚のプリントをこなすところもあり、ネットプリントだけで十分に利益をあげられる仕組みとなっています。
 デジタルビュアのソフトウェアは、子供写真館事業でも役立っています。アイキャンパスという機能を用いることで、顧客はインターネット経由で自宅にいながら写真のセレクトをすることができます。遠方の祖父母などにも見てもらえるように、システムを構築しています。
 なおネットプリントの利用者のうち、なんと3割近くがスタジオ関係者またはフリーカメラマンであり、同システム上からデザインアルバムの注文ができるように、現在改良を進めているといいます。
 その他、宣伝費用や人件費など、コスト管理に関することにも造詣が深い小坂氏。写真館・写真店・兼業店の誰もが聞いて得をする講演です。
 
街のカメラやさんホームページ:
http://www.matikame.com/ 
 
こども写真館ホームページ
http://www.matikame.com/kodomo/2007kodomotop.htm