Photobook 展
いま、フォトブックが熱い——。
フォトブック普及協議会の調べによると、2009年の国内市場は510万冊、2010年には1,160万冊にまで拡大すると予想されています。
フォトブックとは、主として写真を素材とし、ストーリー性のある写真アルバムとして楽しめるもの。写真業界の大手チェーンでは、プリント売上の50%をフォトブックにする、と宣言しています。
スタジオ写真フェア2009では、大きな柱のひとつに、フォトブック展を設けました。その一環として、今回、フォトブックのすべてがわかる特別企画展覧会「フォトブック インスピレーション ギャラリー」を大々的に開催します。ここでは、各社のサンプル(今回のフェアに出展していない企業も多数参加しています)を一堂に集結!30社・300点以上のアイテムを展示いたします。実際に手にとってご覧いただけます。いまのフォトブックの品質、楽しさ、魅力を、ぜひ体験してください。
Dryminilab 展
ミニラボ市場は、かつてに比べて激変しました。カラーラボ全盛の時代から、ミニラボによる自家処理へシフト。やがてデジタルの波が押し寄せ、デジタルミニラボが台頭してきました。
ところが、デジタルカメラ市場の拡大、カメラ付きケータイの普及に伴い、写真に必ずしもプリントが必要、というわけではなくなりました。いつでも気軽に、液晶に表示して、多くの人とシェア(共有)できるからです。
ミニラボ市場に陰りが見えてきたなかで、最近、注目を集めているのがドライミニラボです。銀塩方式のデジタルミニラボに比べて、低投資、付帯作業が不要、廃液が出ず低消費電力設計のため環境に優しい、採算性に優れている、ちょっとしたスペースに置けるレイアウトフリー、などといったドライミニラボならではのメリットが高く評価されています。即時性を武器に、プリントサービスの充実を図り、売上アップに結びつけている写真館も増えてきています。
スタジオ写真フェア2009は、フォトブック展に加え、もうひとつの柱を立てました。それが、ドライミニラボ展です。写真館におけるドライミニラボ導入の有用性を追求します。ぜひ、ご注目ください。